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熊野古道

江戸時代から熊野神社に参拝する人達が通った道が熊野古道で、世界遺産に登録されている。草も刈られていて、手入れは充分にされており、歩き難くはなかった。車道からの入口には、杖が多数準備されており、訪れる人を歓迎する体制が嬉しかった。1本借りて突きながら歩いたが、登り下りの起伏が大きい山道の歩行は楽であった。車道への出口で写真撮影したが、のぼり旗が世界遺産らしさを匂わせている。コロナ禍だからか、道中では誰にも会わなかったが、昔は賑わったのだろうなと思いを馳せた。